モンゴル国

基本情報

モンゴル国は、北をロシア、南を中国・内モンゴル自治区にそれぞれ接する、日本の約4倍の国です。人口は約300万人で首都はウランバートル、人口のほぼ半数が首都ウランバートルに居住しています。また公用語としてモンゴル語が話されています。国土の5分の4を広大な草原ステップが締め、鉱業と牧畜業が盛んです。
(外務省HPより)

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モンゴルのストリートチルドレンについて

マンホールチルドレン

1990年にモンゴルがロシア下の社会主義より資本主義に移行し、その変革の大きな歪みの一つがストリートチルドレンの増加でした。当時、戦後の日本と同じような状況で、行き場を無くした子どもたちは暖を取れるマンホールの中で生活し、ある子どもは凍死、ある子どもは手足が凍傷で欠損、ある子どもは突然温水が吹き出るマンホールで火傷死する現状にありました。

首都ウランバートルの街からストリートチルドレンの子どもたちの姿が消えた

2010年のある日、首都ウランバートルからマンホールチルドレンが居なくなりました。「良かった。街に子どもたちがいないのは、施設で皆暮らしているのかな。あの角には、あの子、この店前にはこの子、みんな前よりは幸せな生活になったのだ」と淋しいながらも嬉しくなりました。しかし、後日新聞の片隅に、ストリートチルドレン誘拐され某国へ連れ去られたとの記事を見て、子どもたちの顔が見え隠れして涙が止まりませんでした。

街から消えたストリートチルドレンが再び

現在モンゴルの首都ウランバートルでは街から消えたはずのストリートチルドレンが再び見られるようになりました。彼らは元々首都近郊に遊牧民として住んでいたが、都会での豊かな生活に憧れて遊牧民生活を辞め、アパートの頭金を作るため家畜を売り払い、銀行からお金を借りて都会に出てきた子どもたちです。しかし、銀行に借金を返済できず、担保にアパートを取り上げられたためこの様な生活になってしまいました。
現在のモンゴルの首都ウランバートルでは多くの政府小中学校の授業料や給食が無償となり、首都近隣の遊牧民の子どもたちは寮に住みながら勉強をする機会に恵まれました。しかしその一方で、一部の生活費を払えない子どもたちは住むところを失い、親の仕事を手伝うことが当たり前であった遊牧民の子どもは、生活のために学校へは行かず、ゴミの山から鉄くずを集めるような生活を余儀なくされています。
「学校に行っているの?」「行けないよ、今日食べるものがないんだ。おばあちゃんも死んじゃうよ」極寒のモンゴルで鼻を垂らして真っ黒な子どもたち。目覚しい経済成長の裏では、新たな問題が発生しています。
(2016年2月、モンゴルの首都ウランバートル市内にあるゴミ置場視察より)

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モンゴルのこどもたち

モンゴルのこどもたちに関する統計情報(世界子供白書2016より)

モンゴル 日本
初等教育就学率(2010~2014) 男子96%
女子95%
100%
初等教育出席率(2009~2014) 男子95%
女子97%
中等教育就学率(2010~2014) 男子85%
女子88%
100%
中等教育出席率(2009~2014) 男子91%
女子96%
若者(15~24歳)の識字率(2009~2014) 男子98%
女子99%
非就学児(2010~2014) 割合4%
1000人当たり10人
割合0%
1000人当たり3人
小学校に入学した児童が最終学年まで残る割合(%) 政府データ -
調査データ99%
100%
5歳未満児の死亡率(2015) 22% 3%
1歳未満乳児の死亡率(2015) 19% 2%
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モンゴル・IVNMC

モンゴル子ども支援ネットワーク
International Volunteer Network for Mongolian Children

モンゴルにあるIVNMC日本語学校の運営や、ストリートチルドレンの就学・自立支援、奨学生支援を行っています。多くの子どもたち一人一人に対して、細かく面倒を見れる程大きな組織ではありませんが、子どもたちに自立させ、仕事を休まず働き、自分の足で立てるように教育しています。また、近年は首都ウランバートルにある盲学校への支援に力を入れています。

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モンゴル・IVNMC

盲学校支援(116盲学校)
International Volunteer Network for Mongolian Children

モンゴルの首都ウランバートルにある盲学校(116盲学校*)への支援も行っています。点字紙の寄贈、草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じて、でこぼこで危険だった校舎の設備支援、児童の体力増進のため運動教室内の運道具の寄贈、また、日本とウランバートルのロータリークラブからの協力を得て様々な支援物資の寄贈を行っています。一般の子どもに比べるとまだまだ政府援助が少ない盲学校の子どもたちへの支援を展開しています。
*小学生から高校生までの視覚障害を持つ児童が在籍する学校

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モンゴル・IVNMC

NGOの基本情報

支援国(地域) モンゴル(首都ウランバートル)
設立年月 1999年
代表者 江口喜多枝さん
組織の目的 モンゴルと日本の子どもたちのために、「大人たちがこどもの幸せのために」を毎日忘れず、活動すること。
事業内容 貧窮ゲル地域に無償で日本語を教える学校建設支援、貧窮世帯・ストリートチルドレンの子どもへの学ぶ機会創出、奨学生支援、盲学校(ウランバートル116盲学校)支援、日本モンゴルの友好関係構築、原発の知識に関する啓発活動、食糧支援等
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新着情報

こちらではモンゴル・IVNMCの最新情報をご紹介いたします。

2016 2016年度の寄付金のご報告
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2016年度の寄付金のご報告

2016年

寄付金の10万円でモンゴルの子どもたちに陶芸教室を開催。