ストリートチルドレン芸術祭とは?

ストリートチルドレンと称される子どもたちは、地球上に1億人とも、それ以上ともいわれています。


彼らは親の暴力から逃げ出して路上でしか生きていけなくなったり、

紛争で生活の場を失ったことで難民キャンプに避難したり、

経済的な事情からやむを得ず親元を離れてお金を稼ぎに出るといった、様々なつらい境遇におかれ、心に深い傷を負っています。


そんな子どもたちの存在や思い・夢・メッセージを世界中のひとびとに伝えていけたらという想いから、彼らの絵を集めたチャリティーカレンダーの制作が始まりました。

チャリティカレンダーの制作は今年で12年目を迎えます。


チャリティカレンダーの販売収益は必要経費を除き、現地のNGOを通じて絵を送ってくれたこどもたちのために活用されます。

世界中の子どもたちが安心して笑うことのできる世界になるように、私たちは活動を続けていきます。

支援先について

2016年度チャリティカレンダーの支援金は7か国に寄付される予定です。

S/N 国 名 団体名
インド(ダラムサラ) チベット子どもの家[TCV]
インドネシア(バリ島) Hope Children's Home Bali(こどもたちの希望の家 バリ島)
カンボジア 愛センター
ザンビア Zambia Children New Life Center[ZaNeLic]
タンザニア The Glory Kibena Pre and Primary(キベナ小学校)
バングラデシュ エクマットラ
モンゴル モンゴル子ども支援ネットワーク[IVNMC]

活動計画および方針

  • 1.2016年の絵の募集

    2016年も2017年チャリティカレンダーへの絵を募集しております。

  • 2.2017年チャリティカレンダー製作

    2017年チャリティカレンダーも引き続きストリートチルドレン芸術祭・東北支部が中心となり製作いたします。チャリティカレンダーのコンセプト、絵の選考者、選考対象の国等については決定次第当ウェブサイトへ随時更新いたします。

  • 3.原画展・イベントの開催

    2016年も昨年同様、仙台地球フェスタ、東北福祉大学学園祭「国見祭」他様々なイベントへ出展し、ストリートチルドレンのこどもたちの絵をたくさんの方々へ見てもらうと共に、彼らの実態を一般の方々へ伝えて参ります。

  • 4.原画の保存・管理

    2016年に寄せられた作品を含め、これまで集められた世界中のこどもたちの作品(原画)の管理は引き続き東北支部が行います。保管場所は、東北福祉大学生田目研究室内とし、絵の貸出依頼等もご要望に応じて、東北支部が貸出を実施いたします。

組織概要

ストリートチルドレン芸術祭は、有給職員のいない有志によって運営されているボランティア団体です。会社員、主婦、教職員、大学生、高校生など、内外30名ほどのスタッフで構成されています。現地NGO、世界の若者たちのネットワークなどの協力を得て、世界中から子どもたちの絵は集められています。

2011年以降、ストリートチルドレン芸術祭の活動運営主体は、東北支部へと移行されました。現在の組織概要は下図のようになっております。

東京本部

  • 代  表:中島
  • 副 代表:佐藤
  • 会  計:古川

東北支部

  • 代  表:生田目
  • 学生代表:横山
  • 会  計:岸本


ごあいさつ

2014年に10年を迎えましたストリートチルドレン芸術祭。2015年は新たな1年目として活動を進めて参りました。しかし、2016年版ストリートチルドレン芸術祭チャリティーカレンダー完成は、11月末にずれ込み、ご支援、ご協力下さいました皆様には、大変ご迷惑をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。

さて、2015年度も東北福祉大学国際ボランティアサークルの学生を中心に、カレンダー完成報告会、ストリートチルドレン絵画展、スタディーツアー等の活動を推進して参りましたが、その中で課題が明らかになりました。カレンダー発行の遅れと販売努力不足、イベントへの周知徹底や集客へ向けての広報の在り方などです。今までは、企画したことを行ったことでよしとしていたことを反省する次第です。そしてこれら課題を提起できたのは、新たな1年として活動を進める姿勢があったからと、私たちは前向きにとらえました。

反省を活かすために、2016年3月3日に行われた拡大実行委員会には、2016年度の活動の中心となる1,2年生メンバーのほとんどが参加しました。その場で学習会を開き、学生個々のストリートチルドレン芸術祭活動に対する思い・願いを出し合い、それらを基にして活動の核となる学生が、活動構想を立案検討しました。自ら主体となって取り組んでいく強い気持ちを共有し合うことができました。そこには卒業生も参加し、学生を後押ししてくれました。

昨年12月のベトナム・スタディーツアーに触れさせていただきます。参加メンバーは6名と小人数でしたが、成果はたくさんありました。まず直接、ストリートチルドレンの自立支援を推進しているボランティア団体に支援金をお渡しすることができました。「子どもの家」を訪問し、施設見学や運営、子どもの生活状況等の説明を受けました。また、20年来運営に携わっています小山道夫氏から90分、ボランティア活動について講演を聴かせていただきました。子どもたちによる歓迎会、交流と充実した時間を送ることが出来ました。

2016年度活動へ向けて、すでに学生を中心に取り組み始めています。3,4,6月と実行委委員会兼学習会を重ねて参りました。拡大実行委員会で話し合われた事項を一つ一つ確実に実行していき、ご支援ご協力下さる皆様方のご期待に応えるべく努めて参ります。

以上、2016年度へ向けての活動のごあいさつとさせていただきます。

2016年7月吉日
ストリートチルドレン芸術祭代表 中島洋一郎